僕が日本に一時帰国するときに必ず購入し、もれなく喜ばれる厳選したお土産たちを紹介します。
実際にセンスが良いと褒められたお土産たちです。
一時帰国時に選ぶお土産のポイント
なるべく場所をとらないもの
ただハイセンスで高いものではなく、駐在員の一時帰国ともなると、荷物をなるべく少なくしたいですよね。久しぶりに会う大切な友人、しっかりしたものが求められる?会社の同僚や日本側上司へのお土産、はたまた家族など、、、どれも大切なものになりますので、それぞれのようと別に見ていきましょう。
現地でしか手に入らないもの
最近では、あらゆるものがグローバル化しており、何も考えずにその国を代表するものを購入すると高確率で日本で入手できることがほとんどです。代名詞で有名であればあるほど陥るミスとなります。なるべく現地でしか入手できない、駐在員としてのバリューを発揮できる品物を選定すると失敗がないと思います。
日本との価格差があるもの
とはいえ、日本では輸送量や関税の関係で価格差が大きいものは選択肢になるかと思います。親しい間柄で、指名買いを承ったモノに関しては、お土産として喜んでもらえると思います。
ハイセンスな紅茶・コーヒー・チョコは豊富
それでは、具体的に何がセンスのあるお土産となるのが見ていきましょう。
オーストラリアはもともとブリティッシュのバックグランドがある国であるため、紅茶やアフタヌーンティーにまつわるクッキーやチョコレートなどのお土産が豊富です。
価格帯もそこそこながら、ブランド・知名度ともによく知られており、パッケージもおしゃれなものが多く、ハイセンスな物が多いため、筆頭候補となりうると思います。
① T2(紅茶)
まず真っ先に思い浮かぶのが、T2というブランドの紅茶です。日本でも有名で、知っている人が多いと思いますが、通販などやポップアップストアなどで手に入るくらいで、まだまだ日本での流通は限られていると思います。
知名度やブランド力的にもメルボルンを代表するお土産としてふさわしく、まさに間違いないアイテムの1つだと思います。
② Queen Victoria English Breakfast Tea Bags(紅茶)
次にオススメしたいのが、Colesで購入できるこちらの紅茶。半額セールのときは$1で購入可能ですが、安っぽく見えないうえに見た目が非常に高級そうに見えるのでオススメです。
味もしっかり美味しいので、経済的で軽いのでパッキングの視点からも重宝します。
③ Twinings Australian Afternoon(紅茶)
オーストラリア限定パッケージとなります。10個入りのボックスは中身が個包装になっているため、バラマキで渡すことも可能です。
予期せず会う人に備えて1箱こちらを余分に購入することで、追加10名まで対応できるので、同期などにひとまず何かを渡したいっといた具合の際にオススメです。
④ コーヒー
カフェ文化があるメルボルンでは美味しいコーヒー屋さんが多くあります。その中で気に入ったものをお土産で買っていくのはいかがでしょうか?
St Ali、Seven seeds、Code Blackなど有名な豆が多いので色々試してみてください。
⑤ Byron Bay Cookies(バイロン・ベイクッキー)
味の印象はカントリーマアムに近いクッキーっていう感じです。紅茶とセットであげるのも良いですね。ColesやWoolworthといったスーパーで簡単に手に入りますし、半額セールなどをうまく活用すれば数ドルで買えるため、ばらまき用には強い味方です。
⑥ Koko Black(ココブラックチョコレート)
メルボルン発祥のチョコレート
⑦ Pana Chocolate(パナチョコレート)
こちらもメルボルン発祥のチョコレートです。
⑧ Red Rock Deli(レッドロックデリ ポテトチップス)
日本で言う堅揚げポテトに近い印象。Colesでは$2ほどで小袋が売っているので、そちらがおすすめです。半額セールを狙えば$1ちょいで購入できるので、男性の方にクラフトビールなどとセットでお渡ししても良いかもしれません。
軽いのでかなりオススメです。
サプリメントや保湿クリーム
⑨ Lucas Papaw(ポーポークリーム)
次に紹介したいのがニキビ、乾燥などの肌トラブルに万能に効くPapaw cream(ポーポークリーム)。いわゆる、軟膏で、パパイヤの天然成分由来で、乾燥が激しいオーストラリアでは、肌荒れ、ひび割れ、虫刺されなど全てにおいて、とりあえずこれを塗っておけば大丈夫と言われています。
高い保湿力と、ほどよく伸びる油分でリップクリームとしても使えるので、一家に一本はあると言われております。カバンに入れてもかさばらないので、女性などにプレゼントすると喜ばれるのではないでしょうか。
⑩ Blackmoresのサプリメント各種
中国人が爆買いしていき、棚から消えることもしばしば
⑪ ホワイトニング剤
天然成分を使用して歯に優しいホワイトニング剤が有名です。
スーツケースに余裕があれば
スーツケースに余裕があればオススメですが、かさばる、かつ重量があるもののため、慎重に検討しましょう。
何も考えずに相手にお土産何がいい?とか聞いてしまうとまっさきに出てくるのがワインになるため、かなりの本数を運ぶことになります。一人あたりの免税範囲などもありますので、大量にならないようにご注意ください。
⑫ 南オーストラリアの赤ワイン
オーストラリアは、国産ブドウ・ワイン機構データ2022年時点によると、なんとワインの年間消費量が世界第5位のワイン大国です。
年間1人あたりの消費量は、約30リットル、つまりワイン40本に相当します。大体週に1本くらいのペースでワインを消費する計算ですね。日本は最近ワインの消費量が増えてきたと言っても、年間わずか3リットル、ワイン4本分なので、その差は約10倍にものぼります。
そんなワイン大国を代表するブランドとして、Penfoldsがあります。Penfoldsを知ってるなんてワイン通なので、センスが光る選択になること間違いなしです。
⑬ クラフトビール(地ビール)
日本と違い、種類が段違いに多く、フルーティなものからビターなものまであらゆるジャンルを取り揃えています。現地に多くのブリュワリーがあり、日本ではほぼ流通していないので、ビール好きの方に渡したら、一目置かれること間違いなしです。
日本では少ないXPAなどは、程よくフルーティで飲みやすい、かつ珍しい種類になるため、メルボルンならではだと思います。
パッケージもカラフルで、アートなものが多く、多文化で芸術に富んだメルボルンの特色を反映しているのも、オススメしたいポイントです。少し値段が高いですが、会社関係やお酒を好きという好みを把握している方は、親しい間柄が多いと思いますので、金額的にもふさわしいのではないでしょうか?
⑭ ウイスキー
意外に知られていないのですが、オーストラリアはウイスキーの産地としても近年注目を集めています。ジャパニーズウイスキーをきっかけにウイスキーに目覚めた方も多いと思いますが、まだまだオーストラリアの流通量は少なく、現地で購入した方が安く手に入ります。
好みを知っていれば有力なお土産候補となるのではないでしょうか?
個人的におすすめしない有名品
⑮ イソップ(Aēsop)
たしかにオーストラリアを代表するブランドですが、日本で購入でき、あまりに普及しすぎているので、センスが良いとは言い難い気がします笑
ですが、価格差があるものや現地でしか購入できない種類などを明確に頼まれた場合はアリだと思います。
⑯ Tim Tam
こちらも非常に有名ですが、百貨店などのデパートでは、意外に取り扱いがあることが多いです。現地でしか購入できない味などを見つけてお土産とする場合はありだと思います。
⑰ はちみつ
僕の場合過去にカナダに行っていた友達にメイプルシロップもらっても困った経験があります。いや、必要なら自分で買うわ!っていう感じです。
何につかっていいか分からず、冷蔵庫で気づいたら消費期限が過ぎているというパタンが多い気がします。
⑱ ベジマイト
こちらも困りますよねー。ボケにいってスベってる人みたいで、少し残念な気持ちになります。なんなら苛つくかも。普通に同じ金額で良いものあるので、別のものくださいと思ってしまいます。
スーツを軽くする裏技
日本でお土産を買う
こちらは先程の有名品を避けるべき理由の裏返しとなりますが、最悪日本でも買えるお土産あります笑
賛否両論があるのもわかりますが、一時帰国中は多くの同僚や友人に予期せず会うことが多いと思います。その際にお土産を渡せないと微妙な感じになる恐れがあるので、そんなときはカルディや成城石井、近くの百貨店の食品売場に行ってみてください。
たまに現地で売っているものがあるので、最悪それで間に合わせるのもポイントです。決して安くはないので、本当に渡したい人に適切なものをお渡しし、バラマキで済む相手はバラマキで済ませてしまうのもポイントです。
良好な人間関係を築きグローバルでのキャリアを構築するヒントになれば幸いです。
お読みいただきありがとうございます。
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