【外資・駐在経験者が解説】日本人にグローバルキャリアは必要なのか?

グローバルキャリア

こんにちは、モリダイです。

突然ですが、なぜ「グローバル」である必要があるのか考えたことはあるでしょうか?

今日のお悩み
  • 英語が大事なのはわかるけど、どうせ使わないし必要性を感じない
  • そもそもなぜグローバルになる必要があるのか?

英語なんて使わないしと自分には関係無いと思っている方にこそ読んでほしいのですが、ビジネス、特にマーケティングや経営に携わる人や、これから世界に出る人の「なぜ」を解消できればと思います。

グローバルの必要性

国内市場はどうしても縮小傾向

早速、結論ですが、日本が元気じゃなく、海外市場に販路を求める結果、どうしてもグローバル化が避けられないためす。

また、国内にいたとしても海外から来た旅行者や、既に増加傾向にある職場のインターナショナルな同僚とのコミュニケーションに英語が必要になっていくことが予想されます。

グローバル化を求められる背景

主な原因が下記です。

  • 少子高齢化による国内市場の縮小
  • 人材や情報のグローバル化による、日本人の価値の減少
  • 世界的な気候変動や異常気象による日本の地理的リスク

ざっと挙げただけでも上記のリスクがあり、結果的に日本で日本語だけで業務をするだけでは、年収も低く理想とする生活を送ることができるか危ういことが想像に容易いのではないでしょうか?

世界で戦えたほうが生存戦略上有利

英語を使って世界中の人とコミュニケーションが取れたり、ビジネスができるに越したことがないのです。

結果的に、近い将来、特定の市場ではすでに国際的な競争にさらされる方が多くなるはずです。

はたまた、英語なんて使わないと思っていてもひょんな災害から日本を後にする必要があり、突然異国の地で職を探さなければならないなんてことも絶対に起こらないとも言えません。

つまり、日本人もグローバルに戦える競争力を持っていた方がいいはずです。

特別な能力がなくても英語は誰でもできるようになる

モリダイも英語と絵が掛けないことが最大の弱点だった

僕も昔はグローバルや英語とは無縁の学生でした。
初めて受けたTOEICは手応え抜群(今思えば英語できなさすぎて間違いすら気づかない)で330点を叩き出しました。

英語嫌いになった学生時代

小さい学校でそれなりに勉強ができて成績が良かったので、夏休みにイギリスへ2週間ほどホームステイをするプログラムに合格しました。

しかし、英語ができるだろうと勘違いしていて、現地で一言も聞き取れず、喋れず、子供ながらにプライドが傷つき、英語の苦手意識を持ったまま高校に進学しました。その後は野球に明け暮れ、大学も一般的なサークル活動に打ち込み就活を迎えました。

仕事で使う必要があり、今ではネイティブと仕事が可能

そんな、僕が今ではありがたいことに海外支社へマネージャー職で出向しています。(出向時は28歳で会社内では最速レベル)

完全に純ジャパで留学経験や海外生活の経験もないのですが、必要性にかられてなんとか勉強を続けてカタコトですが、ネイティブと仕事をするレベルにまでなりました。

まとめ:メリットが多いグローバルキャリアを目指すべき

以上です。

  • 日本市場が縮小しグローバル化がさらに必要になる
  • その上で英語やグローバルキャリアは大きなメリット
  • 英語は誰でも継続すればできるようになる

これらの背景からグローバルキャリアを早い段階から意識していくと良いと思います。僕自身も高校や大学のときに嫌いにならずに英語に触れ続けたり、キャンパスにいる海外からの学生ともっと積極的にコミュニケーションを取っておけば良かったと大変後悔しています。

グローバルキャリアは給与待遇的にもメリットが多い

ここらは別の記事で紹介しますが、需要に対して供給が少ないので、結果的にグローバル人材の給与が待遇は良い傾向になります。

その点でもオススメしたいです。

デメリットはストレス

一方、華の駐在生活や給料が高いイメージの外資系企業など、何かとグローバルな環境にいるだけで成功を勝ち取った感じがで戦わなければならないストレスがあることは認識しておくべき点かと思います。

他の点では、グローバルなイメージがある企業だからといってすぐに飛びつかないことです。

よく就活で人気な外資系コンサルなんかは、外資の日本支社にあたるため、全く英語を使わないという落とし穴があったり、、、商社は世界を飛び回っているカッコいいイメージがありますが、長時間のフライトもエコノミー、土日を挟んで遊ぶことは許されないため、月曜に飛んで時差ボケのなか会議、日本本社の業務もこなしながら金曜に帰って来て、また翌週にフライト。なんてこともあります。

そのため思っていたグローバルと違うということは往々にして起こりえます。どちらの企業も悪いとネガキャンしているわけではなく、非常に優秀な人材が集まり、若くして経営的な視点を養える、かつ高級なため非常に魅力的な企業です。

一方、それらの裏にはあまり一般的に知られていないストレスや難易度の高い業務があり、その対価として高い待遇を得ている仕組みになっていることを知っておくべきだと思い、ここに記しておきます。

今後も、気づいたことや効率的に勝つために必要な情報なんかを発信していこうと思います。いわば日本人のグローバルでの戦闘力を上げていこうではないかという、非常に身勝手な情報発信なんですが、

海外での常識であるが、日本では非常識であること

海外で活躍するために意識しておくべきこと

なぜ海外では⚫︎⚫︎なの?といった素朴な疑問

などなど、突然海外に来ても、すぐに対応できるように色々知っておくべきことなどをこれから発信していこうと思います。

お読みいただきありがとうございます。

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