駐在生活、どこの国に行くのがいいとか考えたことありますでしょうか?
合う合わないがあるので、一概に全ての人にオススメできる国はありませんが、一般的に英語圏かつ先進国の部類に入る、オーストラリアの駐在はメリットが多いと思います。
今日は、オーストラリアの駐在生活で得られるキャリア上のメリットを解説していきます。
グローバルリーダーとしての語学力と異文化理解力が身に付く
・英語が母国語
・カルチャーが豊か
・人々の性格がおおらか
・治安が良い(銃社会ではない)
・時差が1時間
・わりかし親日
・衛生面・医療面が安心
まさに「人種のるつぼ」と言える環境で、駐在経験を積めるのは良いです。似たような環境でカナダも良いと個人的に思います。ですが、おおらかで、オープンな性格な方も多いことから、オーストラリアは非常に自己表現をする力も伸びて、良いと思います。
他の新興国では、事業を立ち上げたり、ガンガン仕事を推し進めるバイタリティがつくメリットがありますが、今の世の中はモノにも溢れてきており、どちらかというと複雑で多様な課題をうまく解決していったり、調整していき、柔軟に対応する交渉力やコミュニケーション能力が求められると思います。
そのため、母語が英語圏の国において、複雑で先進的な業務をこなすことの方が希少性も専門性も高いと思います。
楽しむところが多い
・広大で手付かずの自然や動物
・BBQ、ワインといった豊かな食文化
・さまざまなアクティビティがある
・カフェ文化
駐在生活はどうしても、ストレスが多いです。
慣れない異国での生活に、手続きだけでも嫌になります。自分だけならまだしも、家族の引っ越し、子女の転校など、帯同する家族がいかに馴染み、現地での生活を楽しめるかが、駐在者自身もパフォームすることにつながると思います。
その視点で見ると、オーストラリアはあらゆる文化やスポーツが豊かで、一人一人の個性を伸ばしていく考え方が深く浸透しています。
そのため、さまざまなアクティビティがあり、多くの方が馴染みやすいと言えるので、おすすめの国です。
デメリット
・南半球なので季節が逆
・オーストラリア以外の国へのアクセスが悪い
・物価が高い
・日本と比べるとそれでも治安は悪い
一方、オーストラリア内で生活する分には問題なくても、日本との位置関係を考慮すると、どうしても距離的に遠いのが不便に感じます。
親族に何かがあった際に、一時帰国するときの費用も時間もバカになりません。この点は、近場のタイや中国などのアジア諸国が圧倒的にハードルが低いです。ちょっと週末にイベントに向けて帰るなんて選択肢も取りやすいです。
僕自身も親友の結婚式には1つも出席できませんでした笑
オーストラリアの駐在を実現するために
・高い英語力を身につけておく
・異文化理解をしておく
・宗教理解をしておく
駐在に行きたいことを上司に言い続けて、チャンスが来た時に掴めるよう、準備をし続けるにつきます。具体的には、目の前の仕事に一生懸命取り組み、まずは期待値以上のパフォーマンスを出して、評価されることだと思います。
大体の会社で多額の費用をかけて、出向者を送り出すことになるため、それなりの育成プログラムや現地の会社の収益を改善できるエリートを送り込むことになるはずです。
その人選に選ばれるよう、まずは国内で目の前の仕事で圧倒的成果を出し続けることで道が開けると思います。
お読みいただきありがとうございました。
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