【必修科目】オーストラリア駐在はFooty理解がマスト

グローバルキャリア

突然ですがAustralian Football、通称「Footy」をご存知でしょうか?

オーストラリアに駐在となった場合、避けては通れないスポーツです。今日はそんなFootyとオーストラリアの関係性を関係に紹介します。

フッティーとは

駐在中に避けては通れない国民的スポーツ

フッティーはオーストラリアの国民的スポーツです。

フットボールと名前がついているものの、サッカーとは全くの別物です。

日本の野球のような存在で、世代をこえてどなたとでも共通の話題として扱えます。

フッティーのルール

フッティーのルールは、サッカーのように両脇にゴールがあり、そこに4本のポールが立っています。真ん中2本のゴールにボールが入ると6点、ポールにあたるか、両サイドのゴールに入ると1点が加算され、合計点の多いチームが勝利となります。

ランしてボールを運んでもいいので、ラグビーやアメフトのようにタックルがダイナミックなところも見どころです。

一方、キックしてロングパスを決めたりゴールを決めるのがメインとなるため、フットボールと言われています。

非常に攻撃的で攻守が素早く入れ替わるため息つく暇もなく、非常に面白い試合となります。

サッカーはサッカルーと呼ばれている

ちなみにイギリス系のバックグランドのオーストラリアなのに、Footballと言うと基本的にAFLのをことを指しますのでご注意ください。

日本と同じく、フットボールのことはサッカーと言いますが、カンガルーとサッカーをかけあわせて、「サッカルー」と呼ばれることも多いのでご注意ください。

なぜオーストラリアでフッティーの理解が必要なのか

優勝決定戦の前は祝日になるほどの白熱ぶり

では、なぜオーストラリアにて駐在する方が、フッティーを理解する必要があるのでしょうか。

それは、国民的スポーツで人気が高く、プライベート、ビジネス共にフッティーの話が避けては通らないからです、

どのくらい人気かと言うと、グランドファイナルの前日はビクトリア州は祝日になるほどの人気です。

日本で言えば、全国民が野球の日本シリーズの前日を祝日として、お祭り騒ぎをするようなイメージです。

そのため、赴任初日から、どこのチームを応援してるか必ず聞かれます。この時に、え、なにそれ?となると、余所者が否めないため、事前予備知識をつけておくことをすすめたくて、この記事を書いています。

知ってると駐在生活や人間関係構築に有利に働くこと間違いなしです。

好きなチームの選び方

では、フッティーのおおまかなルールや、人気の理由、把握しておくべき背景を理解したところで、どこのチームを応援するべきか、簡単な選び方を紹介します。

もちろん、直感で選んでもOKです。

生粋のオージーは家族や親が応援していたチームを理由なく応援することになると思いますので、どうやって選んだか具体的にアドバイスできないことが多いです笑

家で父親が巨人の応援をしていて、自然に巨人ファンになるような流れですね。

そのため、僕も最初は八方美人で構えていたら、まだ決めてないのかとつつかれ、意思決定が遅い、判断力がないやつと思われました笑

そのため、決め方を伝授します。

決め方①:住んでいるエリアのチームを応援する

これが一番ベーシックな決め方だと思います。

ビクトリアが一番チームが多くて、困ると思いますが、例えばリッチモンド付近に住んでいれば、リッチモンドタイガース、と言った具合です。

応援合戦があることから、ジョークでもなんでそんなチームを応援してるんだ?と他のチームのファンから突っ込まれることがおおいです。そのため、理由としても説明しやすいので、おすすめです。

決め方②:好きな色をもとに決める

各チームにそれぞへテーマカラーがあります。リッチモンドタイガースはイエロー。カールトンはネイビー、エッセンドンはレッドとブラックなどです。

応援しているチームのマフラーやユニフォームなどのグッズを身につけることが多く、自分のファッションの中に取り入れることがあるため、好きなカラーをベースに選ぶのも非常に有効的です。

決め方③:チームのテーマソングをもとに決める

これは意外に大事なのですが、それぞれのチームにテーマソングが存在します。勝った時に声高らかに歌うため、テンションがあがる曲を選ぶのもいいと思います。

それでも迷ったら上司が応援してるチームを選ぶ笑

それでも圧倒的に背景知識が足りないため、迷うことがあると思います。その場合、上司が応援してるチームを選びましょう。1番関係が近く、深くなり、真っ先に応援しに行くことになると思うので、とっつきやすいです。

上司が一生懸命にルールや選手も教えてくれると思うので、公私共に距離感が近くなりフッティーの知識もついて一石二鳥です。

あとから変えてもいいので、まずはきっかけとして一つのチームを応援し始めるといいと思います。

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